2018年08月05日付

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5日は県知事選の投開票が行われる。県議補選岡谷市・下諏訪町区の投開票もある。結果もさることながら投票率が気に掛かる▼前回知事選の投票率は43・56%と50%を割り、過去最低だった。年齢層別では若い世代ほど低くなる傾向が顕著だった。今回は知事選としては選挙権年齢が18歳にまで引き下げられてから初となる。若者の関心が高まり、投票率アップにつながることを期待したい▼投票しない理由は人それぞれだろう。自身20代の頃は「自分のたった1票が結果を左右することはない。1票は重くない」と思っていた。でも、軽い1票であっても集まれば大きな力となり、積み重ねるためには1票1票が必要だ。やはり1票は重いと、間もなく考え直すようになった▼会社の駐車場でアリの巣を目にする。周りには巣穴を掘っただろう土が、アリたちにとってはうずたかく山のよう。人間にしてみればピラミッドを人力で造るようなものだろうか。小さな1匹1匹の力が集まった結果を感じる▼本紙は多くの選挙で世論調査を行い、地域の皆さんに協力いただいている。毎回、感心することが一つ。その選挙に「あまり関心がない」としながら、投票には「必ず行く」と答える人が少なくないことだ。関心が高い人はもちろんだが、関心は高くなくても自分の意思はちゃんと1票に託す│という人たちが健全な民主主義をつくるのではないだろうか。

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