いいじま文化サロン20周年 上映会とトーク

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上映後にトークショーを行う後藤さん

飯島町の文化振興団体「いいじま文化サロン」は発足20周年を記念した特別事業として、伊那谷を舞台とした映画「こむぎいろの天使~すがれ追い」(1999年公開)の上映会を5日、町文化館で開いた。同作品の監督でサロンの初代会長を務めた同町在住の後藤俊夫さん=伊那市出身=のトークショーもあった。

「信州伊那谷発『ふるさとシネマ』」をコンセプトに、上伊那の市町村や地元企業、個人有志らが支援の会を組織して制作に協力した作品。後藤さんのオリジナルストーリーで、伊那谷に伝わる蜂の巣採取の伝統的な手法「すがれ追い」を題材にしている。

上映後のトークショーでは後藤さんが撮影秘話を披露。司会者から子役のオーディションについて質問が出ると、オーディションには県内から780人が集まったといい、「山野を駆け回る子どもたちを描くため、地元の子どもを起用した」と募集範囲を県内に絞った理由を説明した。

映画を制作したきっかけを尋ねられると、「伊那谷の個性豊かな自然と伝統文化を映画にして紹介し、後世に残したかった」と強調。「出演した子どもたちには映画制作からいろいろなことを学んでほしかった。苦労したこの経験がそれぞれの人生の中で実を結んでくれれば」と話した。

トークショー後には、飯島女性コーラスや同町出身のシンガーソングライター伊藤ひよりさんが参加し、同映画の主題歌を披露。会場ではお楽しみ抽選会も行われた。

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