骨粗しょう症の予防法紹介 中村さん本を出版

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骨粗しょう症の予防法などをまとめた本を出版した中村幸男さん

信州大学医学部整形外科講師で昭和伊南総合病院(駒ケ根市)整形外科非常勤医師の中村幸男さんが、骨粗しょう症の予防法をまとめた書籍「本当に必要な『ゆるスクワット』と『かかと落とし』」(小学館)を出版した。「骨と筋肉をバランスよく鍛えることで骨は若返る」と、効果的なトレーニング方法や日常生活への助言を紹介している。

骨の健康には、骨の形成を抑制する「骨スカスカ物質(スクレロスチン)」の分泌を抑えることが重要で、骨に刺激を与える運動が効果的と中村さん。高齢者でも無理せずに続けられる「ほどよい」体操として、いすなどに体重を預けながら筋肉を鍛える「ゆるスクワット」と、かかとを浮かしたり下ろしたりして骨に刺激を与える「かかと落とし」を考案した。

「スクワットは頑張りすぎると膝や腰を痛めることもある。やりすぎず、ほどほどに継続することが大切」と指摘。書籍ではこうした体操をはじめ、カルシウムやビタミンK、ビタミンDを多く含む食品の摂取など、骨粗しょう症や骨折を防ぐ方法を分かりやすく紹介している。

中村さんは「背骨や大腿骨の骨折がきっかけで肺炎を引き起こすなど、骨折は死亡リスクを高めることもある。骨の大切さを知り、無理なく正しい方法で健康を維持してほしい」と話している。

A5判、128ページ。定価1000円(税別)。駒ケ根市内の書店や平安堂書店などで販売している。問い合わせは小学館出版局(電話03・3230・5125)へ。

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