霧ケ峰の自然守ろう 大学生が巡回活動

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霧ケ峰で自然保護指導員として巡回活動をする大学生たち

諏訪市、茅野市、下諏訪町にまたがる霧ケ峰で大学生の自然保護パトロールが行われている。学生たちは国天然記念物の八島ケ原、車山、踊場の各湿原や高原を見て回り、来訪者に立ち入り禁止場所に入らないよう求めたり、注意看板の状況などを確かめたりしている。7日は学生13人が霧ケ峰に滞在し、うち6人が巡回活動をした。

諏訪市教育委員会から霧ケ峰自然保護指導員に委嘱されて活動しており58年目。今回は千葉大、信州大、江戸川大、東邦大の大学生・大学院生の計58人が登録。7月初めから8月末まで交代で毎日行っている。

学生たちは5月以降に湿原や草原への立ち入り防止を呼び掛ける看板を設置しており、夏の巡回で破損がないか確認している。7月のニッコウキスゲの見物では、立ち入りを禁止するロープの内側に三脚を立てている人がいたため注意喚起をした。今年は市教委が踊場湿原で実施している特定外来生物オオハンゴンソウの除去活動を協力している。来訪者からは花の名前を聞かれることも多いという。

信大3年の松村健太郎さん(21)と東邦大3年の植村創さん(21)は7日、霧ケ峰の園地を回り、見頃を迎えたシシウドの状況などを確認した。今夏のメンバー代表でもある松村さんは「自然が好き。貴重な花がある霧ケ峰と人をつないでいきたい」と話した。

大学生が講師を務める自然観察会は8月11、12、18、19日に行う。今年度の活動をまとめる報告会は同29日に予定している。

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