任期満了まで1年 原村長の五味武雄氏に聞く

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1期目の任期が残り1年を切った原村の五味武雄村長

2019年8月7日の任期満了に伴う原村長選まで1年を切った。現職で1期目の五味武雄氏(66)=無所属、柏木=の去就を含め、次期村長選をめぐる表立った動きはみえていない。五味氏に村長選への考えや公約の自己評価、村政の優先課題などを聞いた。

◇2期目を目指す考えは。

高齢者の医療費特別給付金制度の再度の見直しや、子ども子育て支援センターの設置に向けた検討を着実に遂行したい。目の前の課題解決に全力を傾けており、現時点では次期村長選については一切白紙の状態。

◇公約の達成状況は。

前回選では子育て、福祉、産業について計13項目の公約を掲げた。このうち11項目は着手できた。おおむね60~70%の達成率だと思う。

未着手は2点。「家庭教育相談体制」の確立については子育て支援センターの開設とも絡んでくる。もう一つは、若者向け就労相談機関の開設で、どういった枠組みがいいのか商工会などと相談していきたい。

◇村政の優先課題は。

安心して子どもを育てられる環境の整備を進めたい。準要保護家庭への補助額増加など、原村でも子どもの貧困に増加傾向がみられ、対応が必要。子ども食堂のような場所が今後は必要になるかもしれない。

健全な財政維持のために事務事業の見直しが必要。受益者負担についても一部検討していく。2019年度予算編成に向けて各課に事務事業の見直しを指示している。高齢者医療費の増加や財政調整基金の取り崩しが15年度から3年連続で1億円を超えている状況などを懸念している。財政全体を見直す必要がある。

◇来春のリニューアルオープンを目指す樅の木荘の将来像は。

原村の魅力を伝える施設にしたい。新設する多目的スペースを中心に憩いと交流の場所とし、いわゆる「サード・プレイス」になれば。住民の福利厚生や防災拠点の機能も強化する。来年4月オープンに向け、改修工事は順調に進んでいる。

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