野球・ソフトの楽しさ知って 伊那でフェス

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ソフトボールの打撃体験をする女の子。打って走って楽しさを味わった=11日、伊那スタジアム

上伊那地方の小学生や園児らに野球とソフトボールの魅力を伝える「ダイヤモンドスポーツフェスティバルin上伊那」が11日、伊那市の伊那スタジアムであった。中学野球部顧問や少年野球指導者などでつくる実行委員会が、ダイヤモンドを使用する両競技の底辺拡大を狙って初めて開催。スタジアムをテーマパークに見立て、本塁打競争やノック遊びなどのコーナーを開設。野球経験のない子らが大勢訪れ、野球・ソフトの楽しさを知った。

技術的なことより「楽しさを伝える」ことを重視。柵越えの醍醐味を知ってもらうティー打撃の本塁打競争はフェンス近くで行った。キャリア教育の一環で地元の中学野球部員が運営を手伝い、「ナイスプレー」「惜しいー」などと声を掛けていた。

「信州総文祭」と日程が重なり地元の高校球児は参加できなかったが、長野大会で活躍した強豪私立校のメンバーが集結した。松本第一でエースナンバーを背負った荻原健汰さん=3年・伊那東部中出身=は、140キロ台の速球を披露して子どもたちの目をくぎ付けに。松商学園の1番打者として活躍した北原拓未さん=3年・同=は「上伊那から甲子園に行く子が増えればうれしい」と願った。

4月から地元チームで野球を始めた伊那市手良小3年の岡夏希君(9)。「お兄さんたちは速い球を投げて、しっかり捕れる。僕も速い球を投げたい」と目を輝かせた。

少年野球人口が増加に転じた一方、小学生女子クラブ・アルプスい~なちゃんソフトボールクラブの部員は発足時から半減しているといい、主将の酒井佳乃さん(11)=伊那東小6年=は「仲間と共に頑張る、チームスポーツの魅力を伝えたい」。日本リーグ2部の日本精工のメンバーも指導に駆け付けた。

伊那ロータリークラブ、上伊那から甲子園!の会などが共催した。フェスは来年以降も続けていく。

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