山中家と塩原家甲冑を展示 諏訪市博物館

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諏訪市博物館の企画展「高島藩の甲冑」に追加展示しされた一般所蔵甲冑

企画展「高島藩の甲冑(かっちゅう)」を開催中の諏訪市博物館は、一般所蔵の諏訪藩士家の甲冑2点を展示している。江戸時代前期~中期の山中家と、中期の塩原家の甲冑を同館としては初公開。26日の会期末日まで2階の「すわ大昔ミニギャラリー」で紹介している。

諏訪に伝わる高島藩ゆかりの甲冑14点の魅力を伝える同展。甲冑研究の進展や新たな資料の発見にも期待し、展示を機に諏訪市民2人から情報提供があった。山中家の甲冑は「錆色塗紺糸威(おどし)横矧(よこはぎ)五枚胴具足」。兜(かぶと)の前立は金色のひしゃくと仏具の独鈷(どっこ)を合わせた派手で珍しい形状になっている。塩原家は「黒漆塗紺糸威仏二枚胴具足」。幕末の和田峠での水戸浪士軍と高島・松本藩の合戦で当主が着用したと伝わっている。

同館は「2点とも状態よく保存されていてきれい。一般所蔵で見る機会が少ないので、諏訪にさまざまな甲冑が残されていることを知ってほしい」と話していた。

18日午後1時30分から展示解説を行う。問い合わせは同館(電話0266・52・7080)へ。

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