異国情緒あふれるバリ舞踊披露 宮坂幸江さん

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現地調達した衣装を身に着け、諏訪地域の福祉施設などでバリ舞踊を披露している宮坂幸江さん

茅野市湖東の主婦、宮坂幸江さん(40)が、インドネシアの民族舞踊「バリ舞踊」の舞踊家として活動している。独特の音楽や体の使い方に魅了されて9年。諏訪地域の福祉施設や地域の催しで、バリ島で調達した舞台衣装を身に着け異国情緒あふれる舞踊を披露している。

宇都宮市生まれ。体を動かすことが好きな子どもで、ダンスを見るのも好きだった。2000年ごろからベリーダンスや移住民族の舞踊、エジプト、トルコなどのダンスを習い始めた。09年、「東洋の踊りをやってみたい」と思い立ち、東京・渋谷の教室を調べ、バリ舞踊の練習を見学して興味を持った。現在は主婦業の空き時間に練習。冬場にはバリ島に渡り、現地の講師の下で本場の舞踊を習う。

舞踏好きなのは、亡き沖縄の祖母の影響が大きい。「幼い頃、波打ち際で自由に踊る私を見て『波と一体化してる』とうれしそうに話していた。その姿が、人を楽しませるって大事だと気付かせ、人前で踊ることへの後押しをしてくれた」。戦時中も、自作曲を歌ったりハーモニカを吹いたりすることを生活に取り入れていた祖母は、会うたびに「人は心を貧しくしたらいけん。踊りで心を豊かに持ちなさい」と話した。宮坂さんは「今でもこの言葉が励みになっている」と語る。

「細かい装飾がされた専用の舞台衣装で演舞すると、多くの人が喜んでくれる」と話し、約1時間掛けて化粧や衣装を着付ける本格派。竹や青銅製の楽器の音楽に合わせて踊る。「バリ舞踊は振り付けの中に力強さと柔和さが表現されている。独特の体の使い方も自分に合っているみたいで、気持ちいい。やってみたいと思う人は挑戦してほしい」と話している。

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