9月3日に狼煙リレー 7月に諏訪でフォーラム

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伊那谷と諏訪圏域を結び、戦国時代の武将武田信玄が情報伝達の手段として用いた狼煙を再現する「武田信玄狼煙会」の第1回会議は18日、下伊那郡高森町公民館で開いた。関係者約50人が出席。今年の第9回狼煙リレーを9月3日に行う一方、御柱祭のためリレー不参加の諏訪地域は7月16日に「武田信玄のろしフォーラム」(同会諏訪地区主催)を諏訪市博物館で開くことを決めた。

今年のリレーは、南信の14市町村、計27カ所で実施。午前10時に下伊那郡根羽、平谷、阿智、泰阜の4村から一斉にスタートし、箕輪町までをリレーする。リレーに関心を示す山梨県韮崎市などにも同日の参加を呼び掛ける。

諏訪地域は今後、小宮の御柱祭が計画されているためリレーには参加せず、替わりにフォーラムを開いて講演会やパネルディスカッションを行い、武田信玄の狼煙について認識を深める。同会諏訪地区役員の宮坂義道さん(78)=諏訪市=は「フォーラムにより諏訪圏域の関心を高め、まだリレーに参加しない市町村の皆さんへの参加機運を高めたい」と述べた。

同会は将来的に南信と山梨をリレーで結ぶ狼煙の再現を視野に入れる。昨年は喬木村会場を甲斐市の保坂武市長が視察するなど交流が活発になっている。フォーラムには山梨の関係者を招く予定で、同会の原董相談役(78)=下條村=は「今年はリレーコースの中でまだ途切れている地域の参加を促し、人的交流や地域連携を強固にした上で、山梨までをリレーでつなぐ夢をかなえたい」とし、第10回となる来年には夢を実現させたい意向を示した。

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