トマト栽培の大型温室 八ケ岳みらい菜園

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来春の完成を目指し、工事の安全を祈った八ケ岳みらい菜園の大型温室の起工式

飲料・食品大手メーカーのカゴメと富士見町内の農業の担い手が共同出資で設立した株式会社「八ケ岳みらい菜園」(宮坂典利代表)は23日、同町大平のカゴメ富士見工場隣接地で生食トマト栽培用の大型温室の建設起工式を行った。

遊休農地を活用して集約した約2・5ヘクタールの農地に、通年栽培用の大型温室(約1・1ヘクタール)と、夏秋トマト用の温室(約0・24ヘクタール)の2棟を建設する。富士見工場が排出する温水、二酸化炭素(CO2)を利用し、栽培から加工、商品化まで一貫する同社初の「環境循環型農業施設」(同社)。来年3月の完成、4月の稼働を目指す。施工は大仙(愛知県)が手掛ける。

式で宮坂代表は「地元区、町、県、国と多くの人の支援をいただいての事業。皆が幸せになり、農業の未来につながる農業活動を展開し、地域と一緒に発展を目指したい」とあいさつし、工事の安全を祈った。

着工にあたり、地元での就業者募集も始めた。

9月5日には、同建設地近くの農地で、農業体験観光施設「カゴメ野菜生活ファーム」の施設建設起工式が予定されており、工場、温室を含めた一帯を農業と工業、観光、健康福祉などが複合する「野菜のテーマパーク」として開発を目指す。

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