来月「こまがねテラス」 2年目スタート

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登山客らを呼び込み中心市街地再生を図る駒ケ根市の「こまがねテラス」は、9月1日に2年目の活動をスタートさせる。参加店舗は15店から33店に増加。これまで取り組んできた個店ごとのサービス提供に加え、まちなか周遊や青年海外協力協会(JOCA)との連携など、組織的な取り組みに力を入れていく。当日は駒ケ根商工会議所などが商店街で開くにぎわい創出イベント「こまちバル」に参加。チラシやオリジナルのコースターを配布するなどして活動をPRする。

プロジェクトは中央、南両アルプスの麓にある中心市街地をテラスに見立て、まちの魅力を向上させて山を訪れる観光客らを誘導する試み。中心市街地15店舗の店主やまちづくり団体の関係者ら約20人で昨年7月に活動を始め、オリジナル商品の開発・販売、荷物預かりや簡易エステなどの「おもてなし」サービスを提供してきた。

2年目は従来の取り組みを磨き上げるとともに、まちなか全体の魅力向上に着手。中心市街地の6商店街全体を「こまがねテラス」に位置付け共通のロゴが入った旗を掲げて統一感を演出するほか、散策コースの設定や食べ歩きの商品開発などを行い周遊を楽しめる仕掛けを検討する。中心市街地に本部を移転した青年海外協力協会(JOCA)や地域活動に取り組む国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所との連携も図る。

22日には昼夜2回に分けて「スタートアップ会議」をJR駒ケ根駅前ビル・アルパで開き、活動方針を確認。浦野利彰代表は「こまがねテラスの取り組みはまだ十分に浸透していないが、こつこつと活性化の取り組みを重ね、いずれは伊南地域の観光のハブ(結節点)を目指したい」と協力を呼び掛けた。

参加者からは「JICAの関係者など『よそ者、若者』の意見を大切にしたい」「若者から出された指摘をきちんと解決する気持ちや姿勢を持ってほしい」などの意見が出されていた。

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