国宝「仮面の女神」発見祝う”誕生日”イベント

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仮面の女神の誕生日に、守矢館長(左)から話を聞く来館者

茅野市尖石縄文考古館は23日、国宝の土偶「仮面の女神」が茅野市湖東の中ツ原遺跡から見つかった日を記念した「誕生日イベント」を行った。同館を無料開館し、守矢昌文館長が、来館者に土偶の発見状態や形、文様などの特徴を解説した。

仮面の女神は2000年8月23日に発見された。今から約4000年前の縄文時代後期前半の集落の墓穴に横たわっていた。

守矢館長は土偶の構造や縄文人の技術力などを説明し、「意識的に粘土を塗り、わざとおなかを大きくしている」と指摘。縄文時代後期は集落が衰退、人口が減っていくことから「仮面をかぶった妊婦がお祭りを行い、もう一度かつての社会を復活させたいという願いが込められているのではないか」と話した。

9月8日には国宝土偶「縄文のビーナス」の誕生日イベントを開催。入館無料とし、午前11時と午後2時から同館長が縄文のビーナスについて解説する。

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