サイクリング企画立案中 ガイドの養成進む

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受講生が意見を交わしながら、自ら企画したサイクリングイベントの中身を磨く

自転車を活用した観光振興を目指す諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会(通称スワヤツサイクル、小口良平代表)が取り組むサイクリングガイドの養成が進んでいる。受講した10人が諏訪の魅力やサイクリングルートづくり、危険回避のノウハウを学び、サイクリングイベントの企画立案に挑戦している。イベント案もまとまりつつあり、9月下旬から10月上旬にかけて受講者の発案による複数の企画が展開される予定だ。

養成講座は茅野市のゆいワーク茅野で6月23日に始まり、これまでに4回開催。受講生は外部講師を招いてガイドに必要な知識を養っている。5回目は27日で元警察官から交通ルールを学ぶ。

イベントの準備は、ガイド経験が豊富な小口代表(38)=岡谷市山手町=らのアドバイスを受けながら取り組んでいる。イベント当日は同協議会のサポートを受けながらガイドを体験する。早朝の諏訪湖周辺を巡る、岡谷・下諏訪エリアの名所を訪れ、地元の味を楽しむといった初心者向けから、茅野市内から八ケ岳中央農業実践大学校に向かったり、諏訪市内から霧ケ峰高原を目指したりといった、ある程度の体力が求められる内容まである。

20日の講座では北安曇郡小谷村でサイクリングツアーを実施している新井東珠さんから、景観を楽しませつつ、自動車の通行量が少ないルート選びで安全性を高めるコース設定のポイント、見落としがちな道路のへこみやポールの危険性などを紹介した。各イベントの参加者の募集は今月下旬から始める予定。

講座に参加し、岡谷・下諏訪エリアを巡るツアーを計画中の有賀和男さん(55)=原村払沢=は「新しい分野に挑戦しようと思い、受講した。一からのスタートなのでこの分野の先輩の経験は参考になる」と話した。小口代表は「諏訪地域にサイクリングツアーを浸透させるにはガイドの養成は不可欠。その意味で徐々にツアーを展開する土壌ができつつある」とし、受講生の今後に期待を寄せた。

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