花火2800発クライマックス 天竜かっぱ祭り

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約2800発の花火が夏の夜空を彩った

第30回天竜かっぱ祭り(長野日報社など後援)が25日、駒ケ根市の天竜大橋周辺で開かれた。地元に根付くカッパ伝説をテーマに、同市の下平、中沢、東伊那の3区でつくる実行委員会が主催するイベント。30回の節目を迎えた今年は特別企画をはじめとする多彩な催しがあり、夜の花火大会まで終日多くの来場者でにぎわった。

主会場の天竜かっぱ広場では、小学生がカッパの仮装をして腹だけで押し合う「かっぱら相撲」が行われ、熱のこもった児童の取組が続いた。さまざまな料理を提供する出店が並んだ「屋台村」、市内外の18団体がパフォーマンスを繰り広げた「演芸大会」などが祭りを盛り上げた。クライマックスの花火大会では、約2800発の打ち上げ花火が夏の夜空を彩り、観客の歓声が天竜川周辺に響いた。

30回記念の特別企画としてプロ阿波踊り集団「寶船」(東京都)が公演した。同集団の米澤萌さん(34)が、駒ケ根市をPRする「こまがね応援団」を務めている縁で実現。米澤さんは「母親の実家があり、子どもの時から何度も来ている駒ケ根で初めて公演することができた」と感激した様子だった。

「かっぱ祭りを通じて地域を盛り上げることができればと思い、この日まで準備を重ねてきた」と、実行委員長を務めた下平区長の戸枝幸男さん(68)。「子どもたちが『また来たい』と言ってくれればうれしい。来年以降も続けていきたい」と話していた。 

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