「塩の道」を自転車旅 試走し魅力や課題探る

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「塩の道サイクルツーリズム(自転車旅)」の試走コースで景観などを確かめながら走る参加者

太平洋と日本海を結ぶ自転車旅を研究する「塩の道サイクルツーリズム検討会」と、自転車を生かした地域づくりを目指す「諏訪湖八ケ岳自転車活用推進協議会」は26日、約350キロに及ぶ「塩の道」横断ルートのうち、諏訪地方に設定したコースを試走した。両団体から6人のサイクリストが参加。コースの魅力に触れ、課題を探った。

「塩の道」は塩や海産物を内陸部に運ぶために発展した道。この道を活用して自転車旅を愛好者らに提案しようと、昨年11月から県諏訪地域振興局を事務局に長野、静岡県の民間団体などが協力してサイクルロードづくりを進めてきた。

今回試走用に設定したコースはJR信濃境駅(富士見町)をスタートし、JR茅野駅(茅野市)、立石公園(諏訪市)、諏訪湖周、間欠泉センターを回る約60キロのコース(所要時間約5時間)。県道富士見原茅野線(通称鉢巻道路)や旧中山道を通る下り坂を基調としたコースで、初心者でも楽しめるルートにしたという。

参加者は諏訪地方の景観などを楽しみながら観光スポットなどにも立ち寄り、自転車旅を満喫した。

今回のルートを考案した諏訪湖八ケ岳自転車活用推進協議会の小口良平代表(38)=岡谷市=は「今回のルートは大成功だと思う。ガイドを付けるサイクリングは日本の文化にはないが、根付かせていきたい。これがマップ化していけば広がりができていくと思う」と手応えを感じていた。

県諏訪地域振興局商工観光課の曽根原栄課長は「今後検討を重ねながらルートを決めていきたい」と話していた。

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