空き家「再生事例」を紹介 岡谷市が番組制作

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番組を撮影する岡谷市秘書広報課の職員

岡谷市は、市内の空き家や空き店舗をリノベーションしてオープンした店を紹介する番組「おかやで叶える わたしのお店」を制作し、行政チャンネルのシルキーチャンネルで放送を始めた。空き家の増加が課題となる中で、具体的な活用事例を取り上げるとともに、市の補助制度もPRし、空き家対策につなげたい考え。動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」でも配信している。

番組は7~10分ほど。最初に取り上げたのは、洋食店だった店舗を改修し1月にオープンした本町のカフェ。以前の仕事でオーガニック食材などにかかわっていたオーナーがこうした食材を使ったカフェをつくりたいという思いからオープンしたと紹介し、看板メニューのカレーの”食レポ”も。最後に出店にかかった費用や創業支援に関する市の補助制度を説明、出店を考えている人は市に相談してほしいと呼び掛けている。

担当の市秘書広報課は「堅苦しくなりがちな行政の情報を身近に感じてもらえるよう発信したい」とし、市の若手職員がリポーターとなり、店のオーナーにインタビューをしたり、体験レポートを交えたりしながら和やかに番組を進行。2回目は、製糸工場だった加茂町の吉田館の旧事務所を改修し昨年12月にオープンした古着物と和小物の店を紹介した。今後も吉田館に出店したフォトスタジオなどを取り上げる予定という。

市によると、市内の空き家(一戸建て住宅)は2013年度の551件から17年度には676件に増加。同課は「市内でも空き家や空き店舗が問題となっているが、空き家などをリノベーションした新規出店も増えている。こうした事例を取り上げることで出店を考えている人の後押しになれば」としている。

同番組はシルキーチャンネルの毎月前半(1~15日)のプログラムで放送する。全部で6店を取り上げる予定という。YouTubeは「岡谷で叶える」で検索する。

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