“金沢宿”歩いて発見 散策ガイド作成・茅野

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諏訪地域などの歴史や名所を探訪する冊子をシリーズで発行している「信濃路てくてく」(旧まちミュー諏訪)は、茅野市金沢地区コミュニティ運営協議会の専門部会「金沢の未来を考える研究会」と協力して茅野金沢・宿場町散策ガイドブック「路地をあるけば、糸繰り機の音と宿場のにぎわいがよみがえる」を作成した。同研究会では「楽しく金沢を知ってもらえる一冊ができた」と喜んでいる。

同研究会は、金沢地区の活性化を目的に2012年に発足。60代を中心とする会員が毎月の例会や地域の歴史に詳しい年配者に指導を仰ぎながら研さんし一昨年、2年がかりの「信濃金沢名所史跡マップ」を完成させた。街道歩きは根強い人気で、地区内を通る旧甲州街道にも大勢が訪れることから、マップを活用したガイドブックで金沢の魅力をさらに発信しようと、てくてく(事務局・下平武さん)に話を持ち掛けたところ、双方の思いが一致。マップに掲載した場所を主に史跡や名所、建造物など24カ所を選び、歴史や由来などをイラスト入りで紹介している。

「金沢宿本陣」「繭倉」「製糸工場跡」「泉長寺」「馬宿」「狐塚」―。近隣の村との金沢山の権利争いにわが身をささげた小松三郎佐衛門や、つるし掘りという工法で掘られた信玄の隠し金山(金鶏山金山)など、あまり知られていない興味深い内容や、ジビエ料理のレストランなど現代の話題も登場する。

同研究会の伊東俊夫会長は「地区内外の大勢の人に読んでもらいたい」と話している。

ガイドブックはA5判、33ページ。価格は税込み270円。平安堂、今井書店などで扱っている。問い合わせは、見本を置く同地区コミュニティセンター(電話0266・71・1607)へ。

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