観光客5年ぶり増加 昨年の諏訪市

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諏訪市は、2015年に市内を訪れた観光客の動向をまとめた。宿泊客と日帰り客を合わせた観光客数は約621万人で前年比0・7%(約4万5000人)増え、5年ぶりに前年を上回った。14年は豪雪や夏の天候不順、御嶽山噴火(9月)があり、その減少分が戻ったことなどが要因とみる。中国や台湾など外国人旅行者が増加している点も理由に挙げる。

1~3月は前年に諏訪地方を襲った豪雪で減少した反動で2月の観光客数は増えたものの、全体では4・4%減った。4~6月は立山黒部アルペンルートを訪れた外国人が上諏訪温泉に足を延ばしたことなどから3・4%の増加。入り込み客が多い7~9月の夏場は、天候に恵まれたこともあり1・0%増えた。

観光客のうち上諏訪温泉の主要宿泊施設に泊まった人数は5・8%増の41万人余。このうち外国人は44・9%増の約3万4000人だった。

観光地別の観光客数は、「上諏訪温泉・諏訪湖」が344万人(2・6%増)、「霧ケ峰」が227万人(0・2%増)、「諏訪大社上社」が50万人(8・5%減)。観光消費額は約192億円と推計している。

市内で過去最多の観光客数を記録したのはNHK大河ドラマ「風林火山」が放送された07年の805万人余で、その後は減少傾向が続く。御柱祭をはじめ大河ドラマ「真田丸」の放映、17年夏のJRの大型観光企画「信州デスティネーションキャンペーン」など観光面では好材料が多い。市観光課は「御柱祭で諏訪地域が注目されていることを機に『御柱がある諏訪』を広域でPRし、集客につなげたい」と話している。

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