井月の句DB化 9月1日からDL販売

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大型モニターを使ってデータベースの機能を確かめる井上井月顕彰会の北村皆雄会長(左)

井上井月顕彰会(伊那市)は伊那谷ゆかりの漂泊の俳人、井上井月(1822~87年)の俳句1741句を収録したデータベースを構築し、9月1日からエクセルデータのダウンロード販売を始める。井月の俳句は50音順に並べた全句集で検索ができたが、最初の文字が分からないと探すことができなかった。構築したデータベースではキーワード検索が可能で、調査や研究の効率が格段に向上する。

データベースは顕彰会が31日に刊行する「新編井月全集」と連動しており、全句を春夏秋冬、季語別に分類した。全集の収録ページ、注釈なども記した。北村皆雄会長は「何より、覚えきれないほどの数の句を簡単に検索できるようになり、便利になる」と話している。

新句が発見された場合にはデータベースに追加する計画で、購入者は改めてダウンロードして活用できるようにする。データベース構築を担当した顕彰会の会員でウェブクリエーターの石曽根志季子さん=伊那市=は「私たち自身がこれまで井月の句を調べるのに苦労していた。今後は1文字分かれば検索できるようになる」と説明した。

価格は1パスワード2000円(税別)。購入は井上井月顕彰会のホームページのバナーから、メールで注文。IDとパスワードを受け取りダウンロードする。

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