諏訪湖流入河川ヒシ除去 小型刈り取り船試行

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水草ヒシで覆われた新川河口付近

県諏訪建設事務所は諏訪湖に流入する一部の河川で繁茂する水草ヒシの除去に向け、9月3、4の両日、小型刈り取り船を諏訪市豊田の新川河口付近に導入し、効果を検証する。小型刈り取り船は業者による実演で昨年度も行われているが、今年度は「試行的な取り組み」(同事務所)として実施し、作業効率や刈り取り効果を調べる。

諏訪湖の沿岸では、2000年頃から優占種となったヒシが大量に繁茂し、同事務所が毎年大型刈り取り船を導入して除去作業を行っている。今年度も湖内の 富栄養化につながる栄養塩類を吸収してある程度成長した状況をみる中で、7月中旬から刈り取りを始めた。大型船は川底が浅い河川には入り込めないため、河川の水草対策として小型船の導入が検討されてきた。

除去作業は両日とも午前8時から午後5時に河口から上流に向かって実施する。昨年度は引き抜くようにして除去したが、今年度は刈り取る方式になるという。作業がどの程度上流部にまで実施できるのか、刈り取り量などを調べ、本格運用に向けた検討材料にする。新川河口付近は30日の時点でヒシが橋の下を除く全面を覆っていた。

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