駒ケ根へUターンし革靴工房 室根英之さん

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オリジナル製作の革靴が並ぶアトリエショップ「トオク」

駒ケ根市上穂栄町の中心市街地に、革靴と日用品のアトリエショップ「トオク」がオープンした。伊那市西箕輪出身の室根英之さん(35)が東京からUターンして開業。オーダーメードの革靴など「長く愛用してもらえる良い品を提供していきたい」と意気込んでいる。

店舗は国道153号と市文化会館を結ぶ「すずらん通り」の中ほどにある、古道具店が入っていたビルの2階。古い建物がリノベーション(改修)され、しゃれた空間となっている。

室根さんは東京の大学を卒業後、「幅広甲高の足で靴選びに苦労していた」経験から、足に悩みを抱えている人の役に立ちたいと靴職人の道へ。靴工房での修練やドイツ製の医療用コンフォートシューズ専門店の勤務などを経て独立し、東京で5年半ほど店を経営していた。今回、良い環境で子育てをしたいとUターンを決意。物件を紹介された駒ケ根市に移り住んだ。

靴は「SAYŪ」のブランド名で製作・販売。足の形を測り木型を調整し、さまざまな製法や革などの素材を組み合わせて一人ひとりの足や好みに合った品をつくり出す。

オーダーに合わせたインソール(中敷き)の製作や市販品も含めた靴の修理にも対応。「足にトラブルを抱えた人は少なくない。好きなデザインや色を選んでもらい、ファッション性を備えた歩きやすい靴による豊かな暮らしを提案したい」と話す。

店内では、展示会などで知り合ったクラフト作家の陶器や靴下などの作品も展示販売している。

営業日時は金、土、日曜の午前11時~午後6時。水、木曜は予約対応。問い合わせは同店(電話0265・96・0446)へ。

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