呉本さん「金」報告 飯島町長を表敬

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飯島町役場を訪れ下平洋一町長に金メダル獲得を報告する呉本圭樹さん(左)

インドネシアで開催されたジャカルタ・アジア大会にパラグライディングの日本代表として出場し、男子クロスカントリー団体(8月25~29日)で金メダルを獲得した元飯島町地域おこし協力隊員の呉本圭樹(よしき)さん(40)=伊那市西春近=が3日、同町役場を表敬訪問し、下平洋一町長に大会の結果を報告した。呉本さんは「今まで出場した大会の中で一番うれしい。結果が出てほっとした」と喜びをかみしめた。

パラグライディングは今大会で採用された新競技。指定されたチェックポイントを飛行してタイムを競うクロスカントリーでは、5人中4人の総合成績で順位を争った。

競技者として世界を舞台に活躍する呉本さん。世界ランキングで8位、アジアランキングで1位の実績を持つ。自身の経験を生かし、地域振興に貢献できればと2016年10月からは町の協力隊員として勤務。「アウトドアフィールド構想」実現に向けて尽力したが、「自分の目指すものをしっかり形づくりたい」と任期途中の18年1月に隊員を辞し、競技に専念してきた。

報告を受けた下平町長は「(飯島を)追い出した意義があった」と冗談交じりで快挙を祝福。協力隊員時代については「新しいアウトドアスポーツの種をまいてくれた」と振り返り、さらなる活躍を期待した。

呉本さんは「やりたいことを突き進め、ここまで来ることができた」と振り返り、周囲の協力や応援に感謝。金メダル獲得を機に「次のステップへ」と気持ちを切り替え、伊那谷を拠点とした競技者の人材育成にも意欲を示した。

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