上社十五夜相撲15日奉納 諏訪市神宮寺区

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15日の本番に向け十五夜祭奉納相撲の稽古に励む神宮寺区の若者たち

諏訪市中洲の神宮寺区が受け継ぐ十五夜祭奉納相撲=県無形民俗文化財=は15日午前10時から、同市の諏訪大社上社本宮で行われる。大関の古河泰広さん(40)ら若者11人が幣拝殿前で独特の節回しの甚句(じんく)を響かせ、勇壮な相撲踊りを披露する。古河さんらは気持ちを一つに奉納したいと夜間の稽古に励んでいる。

本番当日は斎庭(ゆにわ)で円陣を組み、鮮やかな化粧まわしを身に着けて相撲甚句を順番に披露する。ハイライトは相撲の攻めと守りを表すという「胸たたき」(関西甚句)。現存する全国の相撲踊りで唯一受け継がれているとされ、11人が胸や足を一斉にたたいて見物客を沸かせる。

全体稽古は8月末から始まった。3日夜は本宮神楽殿脇に設けた四本柱土俵で先輩の指導を受けながら、細かな所作など練習を繰り返していた。
 地元保存会の高橋英樹会長(52)は「今年は平成最後の十五夜祭奉納相撲なので、総締めくくりとして立派な奉納ができれば」と期待している。古河さんは「今年は一体感を出すことを目標に、当日は甚句を奉納したい」と意気込む。

四本柱土俵で区民らが取組を繰り広げる十五夜祭は16日午前9時30分から。約80人が出場する子供相撲のほか、青年相撲、町内対抗相撲などが行われる。

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