上伊那クリーンC周辺 再生可能エネエリアに

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再生可能エネルギーエリアとして、完成後は環境教育などにも活用される上伊那クリーンセンター

伊那市の白鳥孝市長は7日の市議会一般質問で、同市富県で来年3月に稼働する発電機能を有した上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設「上伊那クリーンセンター」周辺を「市再生可能エネルギーエリア」と位置付けて、環境学習や地域振興につながる体験の場としての活用を検討していることを明らかにした。稼働に合わせて取り組みを始める予定で、民間のNPO法人南アルプス研究会が行う自然エネルギーの施設見学ツアーとも連携し、地域振興にもつなげていく。

白鳥市長は田畑正敏氏の質問に対し「クリーンセンターはごみを燃やして電気に変える。その周辺には春富土地改良区の農業用水路を活用した小水力発電所や上伊那森林組合のペレット工場、民間のまきストーブの会社と再生可能エネルギーの施設が集積しており、活用すべき」と答弁した。

子どもたちの教育に組み込むほか、南アルプス研究会が実施する施設の見学ツアーに農業体験、まき割り体験、観光、宿泊も取り入れて、地域振興や移住推進に発展するよう検討していることも明らかにした。

「エネルギーを考えている皆さんや発電事業者からも注目のエリアになると考えられる」とも説明。検討を進めている生活環境課では今後、エリアの名称についても改めて考えていく。

上伊那クリーンセンターでは、ごみ焼却で発生する熱を利用する蒸気タービン発電機を備え、施設の一部電力を賄うほか売電もする。

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