「ちの旅」高い満足度 地元ガイドの案内好評

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ちの観光まちづくり推進機構が茅野市制施行60周年を記念して8~9月に全4回実施した「緑響く深緑の御射鹿池ツアー」の最終回が9日、同市内で行われた。東山魁夷画伯の名作「緑響く」と、作品のモデルとなった同市湖東の御射鹿池を訪ねるツアーで、全4回の参加者は計45人。同機構は、地元住民との交流を通じて作品の背景や地域の暮らしに触れる旅に「高い満足度が得られた」としている。

同機構が旅行業登録を経て「ちの旅」として初めて行った第1弾のツアー。市美術館で「緑響く」を鑑賞し、バスで同市北山の指北庵に移動し昼食をとり、御射鹿池へ。近くの渋・辰野館で入浴し、東山画伯が滞在した往時に思いをはせ、地元笹原区で御射鹿池とともにある農村の暮らしに触れた。各地で地元ガイドが案内役を務めた。

機構によると、ツアーは計画した5回のうち催行人数に達しなかった初回の8月2日を除いて全4回実施。50代以上の中高年が中心で、夫婦や女性同士が多かった。各回の参加者(定員15人)は8月5日8人、同24日13人、9月1日14人、同9日10人で、地域別では関東中心の県外24人、県内10人、市内11人だった。

参加者からは「一つの物語を旅した。感動の一日でした」「地元でしか聞けない話を聞けてよかった」などの声が寄せられた。同機構の高砂樹史専務理事は「地域の人たちがガイドをするツアーが受け入れられたと思う。今後もテーマを持った旅をつくり、個人客と地域の人々をつなげていきたい」としている。

同機構は、10月20、21日に蓼科のコテージに宿泊し、セロリ料理やハーブ作り体験を楽しむ第2弾ツアー「秋セロリと蓼科の休日ツアー」の参加者を募集中。諏訪大社上社ガイドプログラムも実施している。

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