伝統のメロディー 二葉高24日ロビー演奏会

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24日の二葉高ロビーコンサートで使用する明治のピアノ(左)と大正のオルガン(右)(昨年のロビーコンサートから)

諏訪二葉高校(諏訪市)の第11回ロビーコンサートは24日、同校で開かれる。音楽活動する同窓生3人が同校に伝わる明治時代のピアノと大正時代のリードオルガンを使い、クラシックや映画音楽などを演奏。また、国語教育の第一人者で戦前同校で指導した大村はまが作詞した「ひなまつり」を、音楽部生徒たちが合唱し、二葉高伝統のメロディーを響き合わせる。

学校、同窓会、PTAが主催。ピアノは明治末期に松本新吉が製作した「マツモト」。1911(明治44)年に購入した。オルガンは1916(大正5)年製の「ヤマハオルガン5号」。どちらも創立100周年記念事業で修復した。ピアノは常時玄関ロビーに設置し、在校生や同窓生、地域が気軽に集うより所を願って、2008年からロビーコンサートが始まった。

出演は、ピアノが安藤美季さん(高校33回)、オルガンが田中花絵さん(同41回)、フルートが五味さち子さん(同33回)。コンサートは5部構成で、校歌斉唱で始まり、続いて音楽部が3曲歌う。「ひなまつり」は1936年作詞の同校オリジナル曲で高等女学校、女子高時代のひな祭り行事で歌われた。第3部は、オルガンでバッハの曲や「海」「赤とんぼ」の唱歌の6曲。第4部はショパンのピアノ曲、フルートで映画音楽もあり10曲を演奏。「白き翼」の斉唱で締めくくる。

会場には、情操教育の試みとして82年前に購入されたひな人形と、昭和30年代後半~50年代の二葉祭などで毎年制作された手ぬぐい12年分を展示する。同窓会は「なじみのある曲も多く、コンサートを気軽に楽しんでほしい」と来場を歓迎している。

午前10時開場。午前10時30分開演。終演は正午ごろ。問い合わせは同窓会(電話0266・52・9595)、同校(0266・52・4628)へ。

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