「よいさ」でシーズン到来 守屋山開山祭

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アルプホルンが響く中、守屋山頂上を目指して出発する子どもたち

アルプホルンが響く中、守屋山頂上を目指して出発する子どもたち

諏訪、上伊那地方にまたがる守屋山の開山祭が22日、中腹にある諏訪市の水呑場であった。地元関係者や愛好者ら約150人が参列して神事を行い、1年間の安全とにぎわいを祈願。アルプホルンの音色のほか、御柱年らしく木やりや「よいさ」の掛け声を響かせて登山シーズンの到来を祝った。来月には、観賞路を備えた「山野草園」が水呑場近くにオープンする。

御柱祭のため例年より半月遅く催した。同市中洲の生産森林組合など8団体でつくる実行委員会主催で、委員長の北原清司・守屋山あずま屋会会長=神宮寺=は「登山、森林整備、山菜採り…。訪れる全ての人の安全を願い、山の恵みに感謝する機会にもしたい」とあいさつした。

守屋山は、クリンソウやレンゲツツジなどの花々が楽しめるほか、標高1651メートルの山頂からは三方のアルプスや八ケ岳連峰が望める。登山者は年々増え、現在は年間5000~6000人と推定されるという。

神事に続いて、中洲小学校みどりの少年団の児童たちを交え、登山用の杖に結んだ綱を切る”テープカット”をした。アルプホルンの牧歌的な音色が響く中、登山者は「天気も良く、山頂からの眺望が楽しみ」と出発していった。

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