午前中で完売 今昔館の「古時計」販売会

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人気を呼んだ古い柱時計などの展示販売

下諏訪町の観光施設「しもすわ今昔館おいでや」で22日、前身の「諏訪湖時の科学館儀象堂」時代から所蔵する古い柱時計と置き時計を展示販売する会があった。明治時代後期~昭和40年頃の計28点を用意。多くは故障などで修理が必要な時計だったが、地元を含む県内各地から多くの人が訪れ、午前中で完売した。2日間の日程で計画したが、23日は行わない。

並んだ時計は柱時計が中心で、いずれもぜんまい式。木製の八角形をしたレトロな外観や、大きな振り子が懐かしい時計などがそろった。価格は500円~2万円で、1人1点の限定。訪れた人たちは細部をじっくり見て、気に入った品を買い求めた。

同町東豊の藤森正彦さん(67)は「以前に家にあったような古い時計がまた飾りたくて」と来訪。明治末か大正時代とみられる木の彫刻が特徴的な柱時計を購入し、「時計店に点検に出した後、居間か座敷に飾る。振り子の音でアナログの世界に浸りたい」と大切そうに持ち帰った。

展示販売は同館が利用見込みがない所蔵品を開放する形で企画。当初は40点余をそろえる予定だったが、精査して絞り込んだ。午前9時の開始前から20人ほどが並び、高橋良司館長は「予想以上の人気だった。時計を大切にしてくれる皆さんに譲ることができて良かった」と話していた。

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