小沢さん、橋爪さん 民話創作絵本第8弾

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創作絵本「子犬とオオカミ」を紹介する橋爪さん

創作絵本「子犬とオオカミ」を紹介する橋爪さん

長野日報に「今は昔のものがたり」を連載する児童文学者の小沢さとしさん(77)=箕輪町三日町=と、「オジやん君」を連載する漫画家の橋爪まんぷさん(75)=伊那市境=が、駒ケ根市に伝わる民話を基に創作絵本「子犬とオオカミ」を刊行した。地元に埋もれた民話に光を当てる「絵本 伊那谷ものがたり」シリーズ(全10巻)の第8弾となる。

娘に助けられた子犬(オオカミ)が、成長して娘の前に現れ、若者に殺されてしまう。若者は病に倒れるが、娘と若者が「犬神」と彫った石塔を作ってオオカミを供養すると、若者の病が治り、2人には子どもが生まれた―という物語。駒ケ根市下平に現在も「犬神の石塔」がある。

小沢さんは「世の中にはちょっとしたボタンの掛け違いで、失敗してしまうことがたくさんある。物事や時の現象を落ち着いて見極めて判断することが大切」という思いを込めた。

絵を描いた橋爪さんは「読み聞かせの後に楽しんでもらえるように」と、絵の中にカマキリ、ネズミなど虫、小動物やてん書漢字を散りばめた。「見つけて遊んでほしい」と話す。

価格は1080円。問い合わせは白鳥舎(電話0265・70・6253)へ。

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