大三国勇壮に 大宮五十鈴神社例大祭宵祭り

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大宮五十鈴神社境内で奉納された宵祭り呼び物の「大三国」花火

駒ケ根市の大宮五十鈴神社例大祭は23日、宵祭りが行われ、夜には大三国などの花火を奉納した。花火は市内にある神社の合祀記念に1908(明治41)年から始まった伝統行事。勢いよく噴き出す筒花火の下では、氏子衆がまといを振りかざして観衆に心意気を示し、祭りは最高潮に達した。

今年は同市の中割区と南割区が年番で、祭りを運営する中南割祭典委員会を構成。昨年の例大祭後から約400人が準備に当たった。大三国花火は、当日氏子が近隣の煙火店に赴き、くり抜いた約1・8メートルの松の丸太へ重さ約30キロの火薬を詰めてこしらえた。

大三国はみこしに乗せて町内を練り歩いた後、神社でおはらいを受け、ロープで高いやぐらに引き上げて固定。爆音がする仕掛け花火に続いて点火し、鮮やかな火花を噴射した。火の粉の下で勇壮な姿を見せた祭典青壮年会の浦岡俊希会長(44)は「一致団結していい奉納ができた」と仲間に感謝した。

小町谷武宏祭典委員長(66)=中割=は「氏子の皆さんには準備の段階から大変よくやっていただいた。祭りを通して両区住民の気持ちが一つになれたと思う」と話し、祭りの無事に安堵した。

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