上伊那チーム結成 ユニバーサルリレー出場へ

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800メートルユニバーサルリレーに向けて気合を入れる上伊那チーム

上伊那地方の障がい者4人と障がいのない小中学生4人がチームを組み、「信州チャレンジスポーツDAY2018」(10月13日、松本平広域公園)の800メートルユニバーサルリレーに出場する。今年からの新設種目で、上伊那チームのほか、同様に編成された6チームが県内各地から出場予定。県伊那養護学校(伊那市)体育館で27日夜、事前練習に励んだメンバーは「8人で力を合わせて優勝する」と決意を示した。

同公園陸上競技場のトラックで、健常者、障がい者が交互に100メートルずつ走りタイムを競う。「パラ駅伝」を参考にしており、バトンではなくたすきをリレーする。

パラ駅伝に2度出場したことがある聴覚障がい者の植田剛さん(40)=南箕輪村=は第4走者。「メンバー全員がつながり、力を合わせて、優勝を目指したい」と意気込んだ。アンカーは車いすを使用する伊那市伊那北小4年の大久保颯耶君(10)。「きょうの練習の走りはあまり良くなかった。本番はもっとダッシュして、もっと速く走る」と誓っていた。

障がいのない4人は、陸上競技やバスケットボールなどをしており、伊那市総合型地域スポーツクラブの呼び掛けで集まった。この日の練習で視覚障がい者にたすきを渡す走者は、名前を呼んで合図することを確認。同市東部中2年で陸上部に所属する富山唯奈さん(13)は「障がいのある方と一緒に頑張りたい」と話した。

2027年に国体と共に県内で開催予定の全国障がい者スポーツ大会に向け、障がいの有無にかかわらずスポーツに親しむ機運を高めようと新設した。同種目は午後1時開始。県体育センターは「パラスポーツの振興と障がい者理解の促進が目的」とし、大勢の人が観覧して声援を送ることを望んでいる。

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