蓼科高原映画祭記念セレモニー 新たな一歩

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小津監督ゆかりの俳優や監督など映画関係者が勢ぞろいした蓼科高原映画祭の記念セレモニー

茅野市で開催されている第21回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭(22~30日、実行委員会主催)は29日、茅野市民館で記念セレモニーを行った。小津組プロデューサーで映画祭最高顧問の山内静夫さん、俳優の香川京子さん、小津家関係者ら20人余りをゲストに迎え、映像文化の発展と映画祭の新たな一歩を祝った。

ゲストを代表し、松竹の大谷信義会長は「小津作品は海外でも高く評価され続けている。家族の絆の尊さに思いをはせ映画への愛情も深めてもらえれば」とあいさつ。

映画祭組織委員長の柳平千代一市長は「節目の昨年好評だった9日間の会期を踏襲し、これからの10年、20年に向けた一歩。小津監督が描き続けた家族を根底にした素晴らしい映画を理屈抜きで楽しんでもらいたい」と、実行委員長でちの観光まちづくり推進機構の宮坂孝雄理事長は「映画祭ともども観光面も高めていきたい」と述べた。

この日は、同館と新星劇場で「東京物語」「八重子のハミング」など9本を上映。ゲストトークや講演会もあった。同館中庭では地元の「おもてなし隊」が、寒天組合提供の角寒天を使った天寄せのほか、豚汁、みそ田楽などを振る舞い、県内外から訪れた映画ファンらを喜ばせた。

実行委によると、最終日に同館で上映する「忍びの国」(嵐の大野智さん主演)の人気が高く、会期中の来場者は昨年の延べ約5400人を上回る見込み。

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