そば粉でご当地グルメ 上伊那観連旅づくり塾

LINEで送る
Pocket

上伊那地方の飲食や観光などの関係者が協力し、地域の新たなご当地グルメの開発に取り組む上伊那観光連盟の「旅づくり塾」は24日、初回の会合を伊那市のいなっせで開いた。43人が参加し、メーン食材をそば粉にすることを決めた。次回に具体的なメニューを決め、ネーミングなどの商品企画を進める。

この日はグループ討議を行い、鹿肉や山菜、キノコ、イチゴ、米、水などが上伊那らしい食材として挙がった。その中から全体の投票によりメーン食材としてそば粉を選び、どんなメニューができそうかを検討した。

ガレットをはじめ、アイスクリームやクレープなどスイーツ系を中心にアイデアが次々と出た。そば茶については「深煎りや浅煎りなど選べれば」「ソーダ割りがあってもいい。お酒にもあうはず」などの意見もあった。

熱心な議論に加わっていた伊那市西町で西欧料理店を営む渡邊竜朗さん(44)は「皆さんのそばに対する認識が高いことが分かった。そばが商品としてバリエーションが広がり、生産、消費の拡大にもつながれば」と期待した。

同連盟は2年前からリクルートグループのじゃらんリサーチセンターに委託し、観光振興策を模索。昨年度は旅づくり塾で周遊観光ルートを検討し、観光パンフレット「信州かみいな じゃらん」に成果をまとめて発行した。

パンフレットではカフェの特集など、食に関する情報が好評だったことから、今年度はより踏み込んで新たなご当地グルメを開発することになった。

勉強会の調整役を務めるじゃらんリサーチセンター客員研究員の佐藤真一さんは、「上伊那が改めてそばを愛している地域だということが分かった。そばのまちだからこそできる新たなそばの商品提案で、地域の活性化に取り組みたい」と話した。次回は6月10日に開く。

おすすめ情報

PAGE TOP