柳澤さん支援に感謝 バルカン室内管弦楽団

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6月5日に岡谷市のカノラホールでバルカン室内管弦楽団を率いてコンサートを行う指揮者、柳澤寿男さん(44)は、ボスニア・ヘルツェゴビナで「スポーツによる民族融和」を目指して活動している元サッカー日本代表キャプテンの宮本恒靖さん(39)と対談した。宮本さんはプログラムに応援メッセージを寄せる。このほか、女優の秋野暢子さんからは公演会当日ワインの差し入れ、ミュージシャンの玉置浩二さんは今回の公演のために「歓喜の歌」を作曲した。柳澤さんは「民族共栄を目指すプロジェクトを多くの人に支えていただきありがたい」と感謝している。

対談は16日、上智大学で行われた。宮本さんは選手を引退後、FIFAマスター(スポーツに関する大学院)で修士課程を修了し、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル市に子ども向けのスポーツアカデミーを設立し多民族共栄に寄与したいと活動している。日本政府の支援で今秋には施設が完成する予定。

宮本さんは「音楽とスポーツという異なる分野だが、どちらも民族を越えて感動を生むことのできる一つの言葉。柳澤さんの活動を応援したい。私もスポーツを通じて民族融和を推進したい」。柳澤さんは「『民族融和』にはまだ抵抗がある。『民族共栄』の結果、『融和』になればいいと思う」と、共通の目標について語り合ったという。

ワインを差し入れる秋野さんは前回同楽団来日時に司会を務め、サラエボの「第九」にも参加した。ボスニア・ヘルツェゴビナの修道院で作られている「トゥブルドゥシュ」ワインと、モンテネグロの旧ユーゴ軍秘密基地を改造しワインセラーとしたワイナリーから「プランタージュ」ワインの2種類35本ほどを提供する。

玉置さんの新曲は「音楽で世界が一つになる」というメッセージが込められている。プログラムにはないが、サプライズ演奏される予定。

柳澤さんは「みんなが応援してくれている楽団。ぜひ演奏を聴いてほしい」と呼びかけている。午後7時開演。一般3500円、高校生以下2000円。チケット問い合わせは指揮者柳澤寿男後援会(電話090・7009・6985)へ。

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