絵本をアジアへ 諏訪実業高の図書委員会

LINEで送る
Pocket

ミャンマーやカンボジアに贈る絵本に翻訳文のシールを貼る作業をする諏訪実業高校の図書委員

諏訪実業高校(諏訪市)の図書委員会は10日、「ミャンマー・カンボジアに絵本を届ける運動」の作業を同校図書館で行った。委員26人が日本語の絵本にビルマ語やクメール語の翻訳文のシールを貼った。完成品は、アジアで子どもに教育支援を行う団体「シャンティ国際ボランティア会」を通して現地に送られる。

同団体が読書の機会に恵まれない子どもに本を贈る活動に賛同して、今年で9年目。7月7日に開いた服飾科のファッションショーで図書委員会と生徒会の役員が募金を呼び掛けた。集まった1万81円で4冊の本を購入した。セイコーエプソン(諏訪市)の労働組合も同様の活動を行っており、同組合が購入した絵本も合わせて10種類37冊の作業をした。

この日は、同組合の松山茂副書記長が訪れ、ミャンマーとカンボジアの教育環境や活動の理念を説明。絵本が届いた子どもの姿をまとめた映像も上映し、生徒は真剣に見入っていた。作業では、好きな絵本を1冊選び、日本語の文字の上に翻訳文のシールを丁寧に貼った。絵本の最後には現地の文字で自分の名前を書いて仕上げた。

茅野有紗委員長=3年=は「毎年の活動がどんな風に役立っているか初めて知った。たくさんの子どもに絵本を読んでもらえればうれしい」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP