諏訪で就業体験 中国の学生2人が市長表敬

LINEで送る
Pocket

金子ゆかり市長にRAKO華乃井ホテルでのインターンシップの思い出を語る(左から)唐暁陽さんと鄒彗敏さん

諏訪市のRAKO華乃井ホテルでインターンシップ(就業体験)を行っていた中国人学生の唐(とう)暁陽(しょうよう)さん(20)と鄒(すぅ)彗敏(ほいみん)さん(21)が11日、諏訪市役所を表敬訪問した。広東省の3年制大学・広州職業学院3年の2人は7月19日~10月9日の間、同ホテルで体験を積んだ。金子ゆかり市長に職場での体験や日本人との交流について話し、「将来は日本と中国との懸け橋になりたい」と笑顔で語った。

中国政府が日本語を専攻する学生らを対象に毎年実施しているインターンシップ制度で今夏は県内の企業に松本日中友好協会などを通じて74人が参加した。諏訪市内の企業が同制度を利用して中国人学生を受け入れたのは今回が初めて。諏訪市日中友好協会が仲介役として協力した。

初来日の2人は同学院で日本語を専攻し、日本の文化やサービスについて学びたいと参加した。期間中は食事の注文を受けたり、清掃作業をしたりと幅広い業務に携わった。

■友好協会と交流 中南信で観光も

今月10、11の両日は同市日中友好協会の会員らと交流を図り、霧ケ峰高原や白樺湖、松本城などを訪れ、山形村ではそばを食べたりした。

唐さんは「初めて諏訪に来たときは不安もあったが、ホテルの皆さんがとても優しくしてくれた。時間はあっという間に過ぎた。今度また家族を連れて諏訪に来たい」と話した。卒業後は日本で貿易関係の仕事に就きたいという。

鄒さんは「休みの日は諏訪大社に行くなどして、とても楽しかった。ここで学んだサービスを日本での仕事に生かしたい」と話し、卒業後は中国と日本をつなぐ観光ガイドになりたいという。

金子市長は「諏訪を第二の故郷と思って、(卒業後は)ぜひ諏訪で就職を」と呼び掛け、市公認キャラクター「諏訪姫」のフィギュアを2人にプレゼントした。

2人は16日に帰国するという。

おすすめ情報

PAGE TOP