「地域支え合いネット」発足 駒ケ根

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出席者24人が「地域支え合いネット」の設立を祝った発足式

駒ケ根市で介護予防・日常生活支援事業を担っている生活支援コーディネーターや市民有志らが19日、NPO法人「地域支え合いネット」を発足した。住民同士の支え合い活動を支援するほか、行政や介護事業所などと連携して事業を実施し、地域福祉の向上を目指す。関係者ら24人が出席して同市東町のアイパルで発足式を開き、設立を祝った。

同法人によると、高齢者を中心に自宅での暮らしの継続が困難になる人が増え続ける中、既存の介護保険サービスでは「電球を付け替えられない」「ゴミ出しができない」といった声に柔軟に対応できない実態がある。民間団体として自由度が高いNPO法人として活動することで、地域事情に合わせたサービスを提供するなどきめ細やかな対応が可能になるという。

同法人には現在27人が所属。活動の趣旨に賛同する会員を募り、来年度から本格的に活動を開始する。▽高齢者の通院や買い物付き添いといった生活支援▽デイサービスなどを活用した介護予防▽市地域包括支援センターと連携して進める認知症の人に対する支援│などの事業に取り組む予定だ。

式では、来賓として出席した同市民生部の猿田孝弘部長が「(法人の発足は)駒ケ根市民にとってとても大きな出来事」と祝福。理事長で、同市中沢区生活支援コーディネーターの森保茂さん(70)は「市民に支え合いネットの活動を理解してもらい、一人でも多くの方に参加してもらえるよう広く呼び掛けたい」と抱負を語った。

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