川ごみ抑制へ意見交換 来月、下諏訪でサミット

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川ごみサミットに向け、これまでの環境学習を振り返り、用紙にまとめる下諏訪南小の児童

全国の河川、海洋の環境保全に取り組む市民団体や個人、行政、民間団体、研究者らが集まる「第4回川ごみサミット」が11月24日に下諏訪町の下諏訪総合文化センターで開かれる。諏訪湖清掃を続ける町諏訪湖浄化推進連絡協議会(略称・湖浄連)とごみが無い海や川を目指す全国組織「全国川ごみネットワーク」が主催。「世代をつなぐ」「持続可能な活動をつなぐ」をテーマに意見を交わす。

川ごみサミットは、川や海に流出し、水辺や砂浜などに漂着するごみが生態系に大きな悪影響を与えている現状を踏まえ、川に捨てられるごみの抑制に向けた根本的な解決策を検討する会議。2015年に始まり、1、2回目は都内、3回目は京都府で開催した。

今回は湖浄連が講師となり、捨てられたごみが環境に与える影響を学んできた下諏訪南小学校の児童が活動発表を行う。続いて青木悟町長、同校の児童代表、諏訪湖の環境改善を目指す住民団体「諏訪湖クラブ」の会長を務める沖野外輝夫信州大学名誉教授、海洋ごみ問題の調査や啓発活動を続ける「JEAN」の小島あずささんによるパネルディスカッションを行う。この後、スポーツの要素を取り入れたごみ拾いやごみ問題で河川の上流部と下流部を結ぶ地域連携の可能性などについて参加者全員で議論する。

25日は早朝の諏訪湖でごみ拾いをし、集まったごみの種類を調べる。

湖浄連理事で川ごみネットワーク会員の小口智徳さん(45)は「諏訪湖のごみの問題は天竜川を通じて海のごみの問題にも通じている。時代とともに変わるごみの問題について全国の仲間が諏訪地域に集まり、議論する機会は大変貴重。諏訪湖の浄化にもつながると思う」と話している。

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