下諏訪の新漕艇庫 護岸工事に来月着手

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11月13日から着手する下諏訪町東赤砂の新漕艇庫建設予定地の護岸工事の現場

下諏訪町が同町東赤砂で進めている防災機能を備えた新漕艇庫の建設計画に合わせ、県は11月13日から建設予定地の船着き場の護岸工事に着手する。大規模災害で湖周の道路が通行でき無くなった場合に諏訪湖上を緊急輸送路として活用するため、遊覧船など大型船も着岸できるようにする。新漕艇庫には防災倉庫が併設される。緊急時は諏訪市の諏訪湖ヨットハーバー、岡谷市の船着き場を船で結び、人や物資を運ぶ。

県諏訪建設事務所によると、護岸は幅75メートルで7メートルと10・5メートルの透水性がある鋼矢板を地中に打ち込み、護岸を強化する。今年度事業の区間は全幅のうちの23メートルで施工期間は来年6月下旬までを予定している。既設の排水路の付け替え工事も行う。事業費は約1億1000万円で水辺整備に関する国の交付金を活用する。残りは来年度事業で行い、20年度早期の完了を目指す。

下諏訪町が整備する新漕艇庫は敷地面積約2700平方メートル、鉄骨2階建てで延べ床面積約1000平方メートル。ボート135艇を収容する。更衣室、トイレ、会議室、バルコニーを設ける。建物の他に3本の桟橋を設置する。東京五輪・パラリンピックのボート競技の事前合宿を予定する20年6月を前にした3月までに完成させる予定で、設計を進めている。

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