小学生が英語スピーチ 初のコンテスト

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茅野市教育委員会は11月17日午前10時から、市内の小学5、6年生を対象に行う初の英語コンテスト「第1回小学生英語スピーチコンテスト」を市役所8階大ホールで開く。早い段階から英語を使い人前で自分の考えを発表することで、国際化する社会に対応した人材を育成する狙い。小学校全9校から5、6年生14人が参加し、1人90秒以内で英語スピーチを行う。市教委によると、小学生の英語スピーチコンテストは諏訪地方で初めて。

英語教育は2020年度全面実施の新学習指導要領で拡充され、小学5、6年の外国語活動が正式教科(授業時数年70時間)となり、3、4年は英会話に慣れ親しむ外国語活動(同年35時間)に取り組む。文部科学省は18~19年度を移行期間としているが、茅野市は17年度に台湾高雄市から英語教育推進アドバイザーを1年間招へいし、一足早く英語教育に乗り出した。

スピーチコンテストは、「文字」から入る従来の英語教育から、聞き取りや話す力など「音」を中心とした英語教育へと転換する動きに対応した取り組みの一つ。市教委学校教育課教育支援指導主事(英語専門)の山岡祐司さんは「英語を自分の言葉として話すことのできる日本人の育成が求められている」と指摘する。

出場枠は各校2人。当日は原則的に暗唱でスピーチを行う。映像やパネルを活用した発表も可能で、NPO法人茅野国際クラブの嘉瀬清司会長や市教委の矢﨑靖雄教育長職務代理など審査員4人が英語、構成・発表、内容の観点から1人10点満点で評価する。全員に賞状を授与するほか、上位5人は特別に表彰する。当日の会場は一般市民の入場も可能だ。

出場する児童たちは現在、各校の英語担当教諭やALTと一緒に発表に向けた準備を進めているという。山岡さんは「コンテストを通じて英語を使って人前で発表する機会が各校に広がれば」と期待している。

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