空き店舗改修 焼酎バー・喫茶CrossLife

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空き店舗を活用し、焼酎バー・喫茶「CrossLife」を開店した押田慶一さん

駒ケ根市の中心市街地に、空き店舗をリノベーション(改修)した焼酎バー・喫茶「CrossLife(クロスライフ)」が開店した。横浜市から移住した押田慶一さん(53)が夫婦で経営。「さまざまな人の生活や人生が出会う、憩いの場にしたい」との思いを店名に込めた。

押田さんは都内でハイヤー運転手として働いていたが、「都会から離れて落ち着いた暮らしをしたい」と移住を決意。市が都内で開いた移住・定住説明会に参加したのをきっかけに、中央・南の両アルプスを望む豊かな自然を気に入って昨年8月に移り住んだ。

まちなかにお茶を飲みながらのんびりできる店がほしいと考え、駒ケ根青年会議所が昨年9月に行った「まちなか空き店舗ツアー」に参加したのを縁に、広小路商店街にある衣料品店だった空き店舗を紹介された。

昼は喫茶店、夜は焼酎バーとして経営する。喫茶はコーヒーやソフトドリンク、ランチを提供するほか、商店街の洋菓子店や和菓子店と提携し、イートイン方式を採用。店舗で購入したケーキや和菓子を持ち込んで食べられるようにした。仕事などでも活用してほしいと、無線通信Wi―Fi(ワイファイ)の無料サービスやカウンター席にはコンセントも備えた。

焼酎バーとしては、「焼酎きき酒師」の資格を持つ押田さんが全国各地から取り寄せた焼酎40種類ほどを常に用意。芋や麦、米などの定番をはじめ、牛乳や栗、ショウガなどを原料にした珍しい品も並び、飲み比べを楽しむ客も多いという。月1回の割合で始めたジャズライブも人気だ。

まちの活性化に貢献したいと、登山客らを呼び込み中心市街地再生を図る市の「こまがねテラス」にも参加した。「移住を歓迎してくれたり、励ましてくれたりと駒ケ根の人は温かい。商店街の一員として、まちに新たな魅力を提供できるように頑張りたい」と張り切っている。

営業時間は昼が午前11時~午後4時、夜は午後6時~11時。火曜日と第2、第4水曜日定休。問い合わせは同店(電話0265・96・0264)へ。

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