霧ケ峰スキー場誘客で宿泊パック開発へ 諏訪市

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誘客増へ諏訪湖温泉旅館組合と連携した宿泊パックを作ることになった霧ケ峰スキー場=昨年12月

諏訪市は今冬、市営霧ケ峰スキー場の誘客対策として諏訪湖温泉旅館組合(諏訪市、加盟21施設)と連携した宿泊パックを新たに開発する。組合加盟のホテル・旅館が、割り引きしたリフト券付きの宿泊プランを独自に作って12月22日~来年3月末のスキー場営業期間中に売り出す。

市が組合側に宿泊パックを提案し、了承された。組合と連携した宿泊商品導入は、赤字が続くスキー場のあり方を考えた2017年1~3月のリフト事業検討会でも課題に挙がっていた。

宿泊パックを導入した加盟施設に泊まってスキー場を利用する際に、リフト料金の割引が受けられる。利用料金はリフト代や宿泊代などを含んだ形で提示する予定だ。リフト代は5~7割引程度になる見通しで、長期間滞在するほどお得になるよう設定する。宿泊客が滞在日数の1日のみスキー場を利用することを想定し、1日券も用意する方針でいる。

商品造成に当たり、組合側の要望を受け、スキー用具のレンタルや食事がどこでできるのかといった情報を市が組合側に伝え、各ホテル・旅館のホームページなどで発信してもらう。

組合は加盟施設に取り組みを案内し、導入するかは各施設が判断する。組合事務局は「冬は宿泊者が減る時期でもあり、観光資源として発信できれば」。市観光課は「どのくらいの利用があるか分からないが、今季の結果を見て来季の方法を考えたい」としている。

市は昨季から同スキー場の誘客対策を強化している。昨季は人工降雪機を増やしたり、子ども向け遊具を導入したりするなどして冬のリフトの延べ利用者数は前季比55・3%増の26万9442人だった。

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