湖明館通り「こめ女会」発足 諏訪

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花の栽培に合わせガーデンライトを立てたプランターを見つめる「こめ女会」のメンバー

諏訪市のJR上諏訪駅西口近くの商店街「湖明館通り」に40、50代の女性経営者らで組織し、女性目線を生かした魅力づくりに取り組む「こめ女会」が発足した。湖明館通り商業協同組合(小口慶一郎理事長)が立ち上げた新組織で、プランターへの植栽に合わせ、新たにガーデンライトを100本立てた。駅前開発が進む中、新発想で来春以降のにぎわいづくりに取り組む機運も出ている。

「こめ女会」は1月から発足に向けた準備が始まり、6月に正式に活動開始。現メンバーは7店舗の8人で代表を設けず、毎月1回、加盟する飲食店に集まって和気あいあいとした雰囲気を大切にしながら新たなアイデアについて話し合っている。

これまでの活動では、3、4日にプランターへの花の植栽を行い、約70基にビオラとプリムラジュリアンを植えた。ガーデンライトは街灯が消える午後11時以降、「真っ暗なってしまい寂しい」というメンバーの声を生かしてプランターに加えた。同市大手の並木通り側にある市の花壇も市に申し出て管理し始めた。

同会の林圭子さん(50)によると、この他にも春にはラベンダーを植え、香り袋を作るイベントの材料にも使ったり、空き店舗解消に向けて現状の空き物件内を所有者の了解を得て片付けたりする構想を持っている。「駅前開発で来春に新しいスーパーマーケットができれば、人の流れも変わる。湖明館通りにとってもチャンスだと思う。今からいろいろと新しいことを考えていきたい」と話す。

小口理事長(56)は「協同組合の役員は男性が多い。女性の皆さんの新しい視点を大切にし、商店街に新たな風を巻き起こしてくれることに期待したい」と話している。

同組合によると、現在の加盟店は21店。1960~70年代の高度成長期には約50店が軒を連ねていたが、徐々に店舗数を減らした。しかし、ここ最近は若い経営者が同通りや周辺に新規出店し、組合に加入するケースが増えてきているという。

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