1リットル1円へ 諏訪市の可燃ごみ有料化

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諏訪市廃棄物減量等推進審議会(木下忠文会長)は7日、市役所で開き、市側から諮問されているごみ減量施策を協議した。前回会合で方向性を出した家庭系可燃ごみの有料化について、料金を「ごみ1リットル当たり1円」で意見集約し、答申に盛り込むことを決めた。販売価格は店舗委託から、袋製造などで価格競争が働く業者発注に切り替える方針のため一概には言えないが、例えばロール型45リットル袋(1冊10枚入り)だと現在の195円から650円程度になる可能性がある。

ごみ減量施策は来年6月ごろの答申を受けて、最終的に市が決める。有料化の開始時期について市生活環境課は「未定」としている。

家庭系可燃ごみを有料化する場合は、指定袋の代金にごみ処理手数料を上乗せする。市民は手数料分が上乗せされた金額を店舗で支払って指定袋を購入することになる。

可燃ごみを同じ焼却施設で処理している諏訪湖周3市町では現在、諏訪市のみ無料。会合では2011年度から有料化している下諏訪町と同様に、10リットル袋1枚当たり10円、22リットル袋で22円、45リットル袋で45円を上乗せする方向を決めた。諏訪市は現在、最も小さい袋は容量11リットルだが、有料化移行の際には10リットルに切り替える。

委員からは「ごみ減量と言っても育児や介護で使うおむつは減らせない」との声が出た。市は有料化に合わせ、おむつを使う家庭への負担軽減策を導入する考えだ。

市は、袋の混在を避けるため、有料化後に現在の黄色い袋を別の色に切り替える。有料化後に黄色い袋を使う場合は手数料分の「証紙」を市民に購入してもらう方向だが、事務などが煩雑になるため、市は「黄色い袋をなるべく使い切るぐらいの周知期間を確保したい」とした。

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