「駒光」市内に輝く 赤穂東子どもCで照明除幕

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点灯したソーラーライト(右上)の下で記念写真に納まる駒工生と関係者

点灯したソーラーライト(右上)の下で記念写真に納まる駒工生と関係者

駒ケ根工業高校の機械科3年生5人が課題研究「駒光プロジェクト」で取り組んだ駒ケ根市内の公共施設への太陽光発電による夜間照明設置活動が2カ所で終わり、17日、赤穂東小学校敷地内の赤穂東子ども交流センター前で除幕式を行った。同施設を利用する子どもたちも出席し、高校生の光のプレゼントに感謝した。

地域貢献活動として、同市教育委員会から依頼があったすずらん子ども交流センターと赤穂東子ども交流センターのそれぞれの入り口付近へ1灯ずつ設置した。要望を踏まえ、夜間送迎の安全確保と防犯、小学生への環境教育への活用も見越して設計、製作。設置場所や発電効率を考え、取り付け金具の形状や耐久性を検討した。研究には県の信州自然エネルギー・環境教育支援事業のほか、ウラノ商工(駒ケ根市)からの寄付金を活用。地元企業からは技術を学んだ。

同日は除幕を前に、山岸雅尚班長(18)と竹内貫太副班長(18)が研究の経過や照明装置の構造を説明。学校を代表して牧村浩明教頭が寄贈目録を杉本幸治市長に手渡した。杉本市長は生徒らの取り組みをたたえ、「日本の強さはものづくり。この技術を、将来、地元に戻ってきて生かしてほしい」と呼び掛けた。

太陽光発電で蓄えた電力を利用した発光ダイオード(LED)照明の設置は、前年度の先輩の研究を継承。学校や地域を明るくすることで、製作する自分たちにも、地域の人たちの心にも明るい光をともしたい―と願って取り組んできたという。山岸班長は「皆さんの喜んでいる姿を見ると、苦労したかいがあった」と満足そうだった。

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