中学生が側面デザイン 茅野市路線バス新車両

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新車両出発式でテープカットをする関係者

茅野市は15日朝、中学生が描いたデザインを取り入れた路線バスの新車両出発式を、同市北山の糸萱バス停留所前で開いた。運行事業者や市会議員、地元区長ら約30人が参加してテープカットなどを行い、バスの愛着と利用促進につながることを期待した。

更新したのは、2016年9月まで「福祉バスビーナちゃん」として運行した車両2台のうち1台。導入後16~17年が経過したため、運行事業者のアルピコ交通が購入した。市は購入費用のうち最大1500万円を補助する。新車両は旧車両と同じ29人乗りで、四輪駆動車とし、安全性や燃費性能を向上させた。

側面のデザインは市議会買物弱者問題等議員連盟(北沢千登勢会長、10人)の提案を受け、市内4中学校の美術部に制作を依頼。「ふるさと茅野市」をテーマに永明中と東部中が部員の合作、長峰中と北部中は個人の作品を寄せた。市花リンドウや八ケ岳、野菜やキノコ、寒天、縄文土偶などが、かわいらしいタッチで描かれている。

出発式で、柳平千代一市長が「大勢の皆さんに愛されることを願う」とあいさつ。アルピコ交通中南信支社の二條宏昭支社長は「安全安心を最優先に使命を果たす」と述べた。

市によると、新車両は中大塩・糸萱線(月、水、木曜運行)と北大塩・蓼科線(火、金曜運行)を運行する。来年度は残り1台を更新する。市内全路線の昨年度利用者は1便平均5.96人で、日中利用者の多くは70歳以上で通院や買い物に活用している。

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