長野は「発酵・長寿」県 「サミット」始まる

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全国発酵食品サミットで、「発酵・長寿」県を宣言する阿部知事ら

発酵食文化の魅力を全国に発信する「全国発酵食品サミットinNAGANO」が16日、長野市若里公園などで始まった。発酵食品で地域活性化に取り組む自治体などでつくる全国発酵のまちづくりネットワーク協議会を中心に、18日まで3日間の日程で開催する。今回で11回目。長野県では初開催で全国から発酵食品が集まった。県は初日、「発酵食品産業の振興を通じて健康長寿を目指す」として、「発酵・長寿」県を宣言した。

宣言では、長野県が豊かな自然の恵みと優れた技術で多種多様な発酵食品を生産し、多彩な食生活で全国トップレベルの長寿県になったことを改めて強調。開会式を行ったホクト文化ホールのステージで、阿部守一知事、サミット実行委員会長の青木時男県食品製造業振興ビジョン推進協議会会長らが決意表明した。

初日はネットワーク協議会長で県おいしい信州ふーど大使の 小泉武夫 東京農業大学名誉教授による基調講演に続いて、宮坂醸造(諏訪市)の宮坂直孝社長や料理研究家の横山タカ子さんらによるパネルディスカッション「信州の発酵食の魅力と未来」などを行った。

宮坂社長は欧州で視察したワイン観光「ワイン・カントリー・ツーリズム(WCT)」を紹介し、「いい発酵食品(ファーメンテーション)がいくらでもある長野県は、日本で一番のFCTの県になれる。売りにしては」と提案した。

17、18日には信州の名工などの専門家が講師を務める「発酵の学校」でセミナーや体験型のイベントが予定されている。3日間を通じて、若里公園に60近いテントが並ぶ「信州発酵・長寿マルシェ」と銘打った展示や物販のコーナーも設けられている。

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