伊南バイパス開通 駒ケ根市と飯島町結ぶ

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テープカットをする国や県の関係者=飯島町田切

駒ケ根市と飯島町を結ぶ国道153号伊南バイパスのうち、最終工区(同市福岡―同町田切)の1・8キロ間が17日午後3時に開通した。これにより、同市町四区―同町本郷を結ぶ伊南バイパス9・2キロ間の全線が開通した。同町田切中央交差点付近では同日、国や県、地元の関係者が出席した開通式を行い、総事業費約412億円を投じたバイパスの完成を祝った。

式典は県伊那建設事務所、国土交通省飯田国道事務所、同バイパス建設促進期成同盟会が主催。阿部守一知事は「関係者の尽力で全線開通した。開通を機に伊那谷の発展と人の交流が活発になるように祈っている」とあいさつ。国交省中部地方整備局の勢田昌功局長は「開通により、冬期通行の安全や医療活動の効率化が期待される。国交省としては地域の方の生活の下支えをするために、今後も道路整備を続けたい」と述べた。

続いて、中田切川に架かる中央アルプス大橋(延長990メートル、幅員約13メートル)でテープカットとくす玉割りを実施。飯島町消防団のラッパ演奏が響く中、町東部保育園の園児15人が風船を大空に放って祝賀ムードを盛り上げた。

一方、期成同盟会は開通式に先立ち、田切中央交差点南側の道の駅「田切の里」駐車場に建立した「伊南バイパス全線開通記念碑」の除幕式を挙行。同盟会長で駒ケ根市の杉本幸治市長は「昭和61年以来32年間を掛けた大事業が完成した。地権者の皆さんの格別な協力に深甚なる敬意と感謝を申し上げたい。地元の発展を願う」と述べた。

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