伊那の魅力再認識 「イーナ・ムービーズ」完成

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伊那市は29日、移住定住の促進に向けて制作したプロモーション映像「イーナ・ムービーズ」の全編完成を記念した上映会とトークイベントを同市の映画館「旭座」で開いた。これまでの春、夏、秋編に加え、冬編を初公開。約250人が参加し、美しい映像と音楽でつづる四季折々の自然や人々の表情などを大スクリーンで楽しみ、伊那の魅力を再認識した。

「イーナ―」は、人口減少が大きな課題となる中、居住地として選ばれる伊那市を目指し、市の魅力を発信する狙いで企画。「なつかしい未来」をコンセプトに、映像を見た人がどこか懐かしいと感じる情景や歴史、伝統文化を、子どもたちや住民の活力あふれる豊かな表情とともに表現した。1編3分ほどで、15秒の短編もある。

映像はJR東日本の列車内や中京圏のテレビCMで放映したほか、インターネットの動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」で公開。同サイトでの動画再生回数は23万回に上り、目標の1万回を大きく上回った。

この日は春、夏、秋編に続いて冬編を上映。雪に覆われた山々、酒造り、狩り、ジビエ料理、スケートを楽しむ子どもたちなど冬ならではの映像が映し出された。

トークイベントには伊那市出身で総合プロデュース・監督を務めた柘植伊佐夫さん=同市出身=ら制作スタッフや出演者が登場。柘植さんは「単純な懐かしみだけでなく、エネルギーや子育てといった未来的な取り組みと豊かな自然が共存している」と同市の特色を説明。「1年かけていろいろな場所に行ったり、人に会ったが、魅力は尽きない」と語った。

白鳥孝市長は山岳や農村、里山などの景観を普遍的な伊那市の魅力として指摘するとともに、映像に出てくる人々の豊かな表情に着目。「本当にすてき。伊那、地域を表している」と強調した。

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