最高賞に大和百合子さん 下諏訪美術展

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応募全57点や会員の習作も並ぶ下諏訪美術展

第75回下諏訪美術展(下諏訪美術会主催、下諏訪町など後援)の作品審査が1日、下諏訪総合文化センターであった。今年は美術会創立70周年記念として行い、最高賞の70周年記念賞には、諏訪市四賀桑原の大和百合子さん(86)の水墨画「湯釜薄暮」を選んだ。応募全57点を2~9日、同センターに展示する。

最高賞の「湯釜薄暮」は、スケッチ旅行で出かけた群馬・草津温泉の湯畑を描いた50号の大作。見る間に暗くなっていく秋の夕暮れの中で湯煙が上がる情景を、巧みな濃淡で表現した。大和さんは「思いがけない受賞で、とても幸せな気持ち」と話した。牛山和雄美術会長は応募作品全般について、「例年以上に一般の出品が多く、中央展に持っていっても負けないような力作が目立った」と総括している。

美術展では会員の習作15点も合わせて展示する。開場時間は午前9時~午後5時(最終日は午後4時まで)。授賞式は8日午後6時から門前ひろば食祭館で。

記念賞以外の入賞は次の通り。

▽美術会賞=増沢ふみ子(下諏訪町西四王)工芸「茜雲」 ▽町長賞=高木ちず子(同町大社通)洋画「2020・そして」 ▽町教育委員会賞=藤森志乃(同町東町中)洋画「鏡花水月」 ▽三輪良三賞=林啓子(岡谷市神明町)工芸「想花道」 ▽大和作内賞=中村政道(下諏訪町東町下)彫刻「涼やか」 ▽市民新聞社賞=中山直子(下諏訪町)洋画「ある日の医学生N」 ▽長野日報社賞=中沢智寿(岡谷市塚間町)工芸「脱皮」 ▽彩美堂賞=八幡祐矢(下諏訪町矢木町)洋画「或るペンギンの夢」 ▽岩谷画廊賞=山田美登里(同町西四王)洋画「流転」 ▽ガラスの里賞=岩田信一(茅野市玉川)工芸「四角な函」 ▽奨励賞=小松真弓(下諏訪町南四王)工芸「丸皿」、唐澤響生(茅野市宮川)洋画「リコリスラジアータの夢幻」

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